韓国のクリニックが外国人患者の登録機関か確認する方法(Medical Korea日本語サイト)
By KMedTrip editorial · Updated · Written with AI assistance · Reviewed by KMedTrip native-speaker review team
この記事は一般的な情報であり、医療上の助言ではありません。KMedTripは、韓国政府に登録された外国人患者誘致業者が運営しています。特定の病院・クリニックの推薦や順位付けはせず、病院から報酬も受け取りません。
ポイント
- 韓国で外国人患者を誘致する病院・クリニックは、政府への登録が必要です。外国人患者を病院に紹介する業者(誘致業者、ファシリテーター)も同じです。
- どちらも公式サイト「Medical Korea(メディカルコリア)」で確認できます。運営は公的機関の韓国保健産業振興院(KHIDI)です。日本語のページがあります。
- 確認は無料で、5分ほどでできます。予約金を払う前に必ず確認しましょう。
- 登録は法律上の最低条件です。病院の順位付けや推薦ではなく、施術の結果を約束するものでもありません。
「外国人患者の登録機関」とは
図1. 登録の4つの条件。①資格のある専門医。②医療事故の賠償責任保険。③患者の権利とトラブル防止のルール。④安全・感染対策。
法律
韓国には「医療海外進出及び外国人患者誘致支援に関する法律」があります。この法律で、次の2つは政府への登録が必要です。
- 医療機関(病院・クリニック):外国人患者を誘致したい場合
- 誘致業者(ファシリテーター):外国人患者を医療機関に紹介・手配する会社
登録した医療機関に求められること
Medical Koreaによると、登録医療機関は次の条件を満たす必要があります。
- 関係する診療科に資格のある専門医がいること
- 医療事故の賠償責任保険に入っていること(医療ミスで患者が被害を受けたときに支払われる保険)。2016年から、すべての登録機関に義務づけられています(Medical Korea、2026年10月時点)。
- 患者の権利とトラブル防止のルールがあること
- 安全・感染対策(感染を広げないためのルール)の基準を守ること
誘致業者にも条件があります。たとえば、患者への損害に備える1億ウォン以上の保険への加入、1億ウォン以上の資本金、韓国内の事務所などです(同法第6条・施行規則第4条、2026年10月時点)。
なぜ大事か
登録せずに外国人患者を誘致するのは違法です。3年以下の懲役または3,000万ウォン以下の罰金の対象です(同法第28条、国家法令情報センター、2026年10月時点)。
登録の数
Medical Koreaの日本語の検索ページには、登録医療機関が約4,160件、登録ファシリテーターが約2,720件と表示されています(2026年10月時点)。数は登録・更新・終了によって変わります。
登録の有効期間は3年で、期間が終わる前の2か月の間に更新します(同法第6条・施行規則第6条、2026年10月時点)。
手順:Medical Koreaで登録を調べる
図2. 登録の調べ方。①medicalkorea.or.kr を開く。②「医療提供者」>「登録病院」。③種類と地域で絞り込む。④名前か電話番号で検索。⑤登録番号・名前・住所・連絡先を確認する。
始める前に
病院・クリニックを調べる
- サイトを開く。 www.medicalkorea.or.kr/jp を開きます。
- 一覧を開く。 メニュー「医療提供者」から「登録病院」を選びます。直接のページは medicalkorea.or.kr/jp/registeredhospitals です。
- 絞り込む(省略可)。 「病院の種類」(例:医院、病院、歯科医院)と「地域」(例:ソウル、釜山)を選びます。
- 検索する。 検索欄で「病院」を選んで名前を入れます。または「電話番号」を選んで番号で探します。
- 結果を確認する。 登録番号、名前、住所、国際診療の連絡先(電話・FAX・メール)が出ます。聞いていた情報と同じか比べましょう。
誘致業者(ファシリテーター)を調べる
- 同じサイトの「医療提供者」から「登録ファシリテーター」を開きます(medicalkorea.or.kr/jp/registeredfacilitators)。
- 会社名か電話番号で検索します。必要なら地域で絞り込みます。
- 名前・住所・電話番号を、その会社から聞いた情報と比べます。
うまく見つけるコツ
- つづりを変えて試す。 検索はアルファベット表記の名前が中心です。クリニック名をカタカナで覚えていると、見つからないことがあります。短い名前や電話番号でも試しましょう。
- 住所を確認する。 よく似た名前のクリニックが別の地域にあることがあります。
- 登録された連絡先を使う。 連絡は、登録情報に載っている電話やメールでしましょう。SNSやメッセージアプリで教えられた連絡先だけに頼らないでください。
- 見つからないときは相談する。 メディカルコリア総合案内センター(+82-2-1577-7129)に電話できます。毎日9:00〜18:00(韓国時間=日本時間と同じ)で、日本語に対応しています(Medical Korea、2026年10月時点)。ソウル駅(空港鉄道ソウル駅 地下2階、毎日9:00〜18:00)と仁川空港第1旅客ターミナル(1階・7番出口付近、毎日9:00〜21:00、電話 +82-32-743-3506〜3507)にも窓口があり、どちらも日本語で相談できます(仁川空港・Medical Korea、2026年10月確認)。営業時間が変わることもあるので、行く前に確認しましょう。
一覧に載っていないときの危険サイン
図3. 5つの危険サイン。①「提携」と言うのに登録がない。②業者が登録していない。③個人口座やメッセージアプリへの予約金。④とても安い料金や、決断をせかす。⑤住所や電話が登録と違う。
一覧にないからといって、必ず問題があるとは限りません。つづりが違ったり、更新中だったりすることもあります。ただし、「お金を払ってよい」理由にはなりません。「質問するきっかけ」と考えましょう。
特に次の点に注意してください。
- 「提携」「公式」と言うのに、登録がない。 登録番号を聞いて、自分で確認しましょう。
- 業者が登録していないのに、予約・支払い・ビザの手配をすると言う。
- 個人口座への予約金や、メッセージアプリでの支払いを求める。
- とても安い料金、「日本人限定の特別料金」、決断をせかす。
- 住所や電話番号が公式の登録情報と違う。
違法なクリニックや業者の通報
- どこで: Medical Koreaのオンライン通報センター(medicalkorea.or.kr/kmediwatch/en、英語)
- 通報できること: 登録していない誘致、うその登録情報など
- 必要なもの: 名前と連絡先。匿名の通報は受け付けていません(Medical Korea、2026年10月時点)。
- 英語が不安なら、総合案内センター(+82-2-1577-7129)に日本語で相談できます。
登録があっても約束されないこと
図4. 登録が意味しないこと。①順位付けや推薦ではない。②結果は約束されない。③スタッフ全員が日本語を話すとは限らない。④料金を決めるものではない。⑤自分での判断の代わりにはならない。
登録は法律上の最低条件です。大事ですが、次のような限界があります。
- 特定のクリニックの順位付けや推薦ではありません。
- 結果を約束するものではありません。 どの施術にもリスクがあります。
- スタッフ全員が日本語を話せるわけではありません。 通訳の有無は前もって確認しましょう(医療通訳の記事を参照)。
- 料金を決めるものではありません。 書面の明細見積もり(費用を項目ごとに分けた一覧)をもらいましょう。
- あなた自身の判断の代わりにはなりません。 医師の専門、リスク、回復期間、アフターケアを聞きましょう。
問題が起きたとき、登録医療機関は賠償責任保険に入っています。外国人患者も、公的機関の「韓国医療紛争調停仲裁院」(www.k-medi.or.kr)に申し立てができます。くわしくは医療トラブルの相談先の記事をご覧ください。
よくある質問
登録の確認にお金はかかりますか?
かかりません。Medical Koreaのサイトは無料の公的サービスです。検索は5分ほどで終わります。
日本語で調べられますか?
はい。www.medicalkorea.or.kr/jp に日本語の検索ページがあります。名前のつづりが違うことがあるので、電話番号でも探しましょう。
クリニックが一覧にありません。詐欺ですか?
必ずしもそうではありません。つづりの違いや更新中のこともあります。払う前に登録番号を聞いて、もう一度確認しましょう。
登録があれば、良いクリニックということですか?
いいえ。登録は法律上の最低条件です。順位付けや推薦、結果の約束ではありません。
業者も調べる必要がありますか?
はい、業者を使う場合は必要です。誘致業者(ファシリテーター)も登録が必要です。「登録ファシリテーター」で確認しましょう。
日本語で相談できる窓口はありますか?
メディカルコリア総合案内センター(+82-2-1577-7129)が、毎日9:00〜18:00に日本語で対応しています(Medical Korea、2026年10月時点)。
出典
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